画像は僕の地元、沖縄県宮古島の前浜ビーチです。
東洋一白い砂浜だそうで、美しいです。
ぱにぱにさいが。(最高です 宮古方言)
しばらく帰省してませんが、コロナが落ち着いたらちょっと帰りたいなぁ。
さて、解説を続けましょう。
6:自然とのつながりを持つ
フレドリクソン教授の教え子で、コロラド大学のマット・ケラー准教授は「気候が気分に及ぼす影響」についての研究をしています。
それまで「いい天気だと気分がいい」のは、単なる気持ちの問題だと思われていましたが、ケラー氏は被験者に感情の質問紙に記入してもらうのと並行して、米国気候センターから地域の詳細な気候データを集め、感情と気候の関係を調査しました。
その結果、二つの事実が明らかになりました。
1、天候の良い日に20分以上戸外で過ごした人はポジティブ感情が増加する。
2、その人達は作業記憶の向上と、思考領域の拡大が見られる。
これは驚きです。
作業記憶は短期記憶とも呼ばれますが、知性の一部分を構成します。
頭を良くしたければ、もっと外に出た方がいいのか?
フレドリクソン教授はチームを組んで、マット氏の実験を再検証しています。
結果はマット氏の結論と同じでした。
ただ、年間を通した調査の結果、天候がポジティブ感情の増加に明らかに効果があったのは春と夏だけだったそうです。
ん~
じゃぁ、いっつも春だか夏だかみたいな気候の宮古島で暮らすとどうなるんでしょうね
幸福度は高そうです。
まぁ島民全員、基本パリピです。
みなさんもコロナが落ち着いたら、宮古島行きましょ。
昼は海で遊んで、夜は泡盛飲んでウェ~イしてください。
ポジティブ感情が向上して頭が良くなりますんで。
ちょっとふざけました。
まじめにまとめます。
自然は人を魅了し、その広さと豊かさで心を満たしてくれます。
この「魅了」と「広がり」がポジティブ感情の向上と思考の拡大を生むのでしょう。
と、フレドリクソン教授は語ります。
天気が良い日には外に出るようにしましょう。
街の広場よりも、自然の森や山、草原や海、広がりがある場所がオススメです。
釣りやダイビングが趣味なら是非続けて下さい。
キャンプもいいですね。
時間がないのなら、自然の中を散歩するのも良いでしょう。
自然とのつながりと持つことで、あなたの人生も向上するのです。
今日はここまで。
また次回の記事でお会いしましょう。
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