みなさん、こんにちわ。師走ですね。
師匠も走ると書いて、師走。
いっそがしいです。師走なめたらいかんです。まじで。
でもなんとか年内にシリーズを完結させたい!
というわけで「幸せになる方法」引き続き解説していきます。
4:環境を整備する。
なんか、変な言い回しでしょ。
掃除をしろってこと?
半分正解です。
私たちを取り巻く物理的な環境は、心の持ちようや幸福感に大きく影響します。
爆音BGMのクラブやストリートブランドのお店では、どこかオラ付いた気分になりますし、
教会とか神社とか荘厳な場所では何というか敬虔な気持ちになったりします。
あなたが過ごす職場や家庭の環境は、あなたにとって快適ですか?
環境をいつもコントロールすることはできませんが、幸福感を吹き込むことは出来ます。
オフィスの机に家族の写真を飾るのもいいでしょう。
職場に何も置けないのなら、休憩時間に外の空気を吸いに出るのもいいでしょう。
ある研究によると天気の良い日に20分外で過ごすと、ポジティブ感情が高まるだけでなく、思考の幅が広がり、作業記憶も改善されると言います。研究室や工場の仕事なら、休憩時間は近くの公園や植木の下でのんびりしてみましょう。
きれいなお部屋は好きならば、掃除しましょう。
コレクションに囲まれるのが好きなら、雑多なお部屋でもいいでしょう。
アイドルの写真を飾る人もいれば、映画のポスターを貼る人もいます。
大切なのは、人それぞれに幸せだと感じる環境は異なるという点です。
「掃除で人生が変わる」とか、そういう本もよくありますよね。
大抵の人は掃除をすると気分が良くなりますんで、掃除をする⇒幸福感が増す⇒成功する
という流れで掃除で人生が変わるとも言えますが、科学的には掃除に限定できないようです。
あなたが幸せだと感じる環境を作りましょう。
ああ、いい環境だな。お気に入りのポスター。日当たりのよい家。素晴らしい。
そして、それでも心は移ろいます。
熱狂した映画にいつまでも熱狂するとは限りません。
最高の座り心地を与えてくれたソファもクッションがヘタっていませんか?
麗しい物がいつまでも麗しいわけではありません。
定期的に環境を見直しましょう。
そう、師走は掃除のチャンスです。大掃除でも小掃除でも。
来年のあなたが幸せだと感じる環境、作りましょう。
今回はここまで。
また次回の記事でお会いしましょう。
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