18年間ありがとう

こんにちわ。

今日は趣味の話です。

 

20年くらい前に懐中電灯にハマってですね。

いや、今はもう仕事仕事で、全然時間がないんですけど。

かつては、すんごい数の懐中電灯を買いあさってました。

レアな懐中電灯が欲しくてアメリカに行ったりさ。

 

んで、どうすんのかというと、まぁ深夜の山でお散歩ですよ。

光の投射距離や、配光、色ムラなんかの違いで「美しい・・・」とか言ってました。

当時はSNSとか主流じゃなかったから、もちろんライト仲間とかいなくて、一人です。

 

お散歩に行けない時は、枕元にいっぱい並べといてさ。

寝る前に天井を照らして「ああ美しい・・・」とか言ってました。

医師国家試験の受験勉強の合間にも懐中電灯を眺めて癒されてたね。

 

当時の彼女(今、奥さん)への最初のプレゼントはもちろん懐中電灯。

コレ↓ のライムグリーン

一か月もしないうちに「なくしちゃった。てへペロ☆」されましたが。

 

 

 

問題ない。

まだあと二個ある。

使う用、保管用、交換用の3本を買うからね(ドヤ顔)。

 

でもね。あまりにもレアなヤツだと一本しか買えないわけですよ。

丁寧に丁寧に開封して、傷をつけないように電池を入れて、スイッチを入れて・・・

うっとり(恍惚)

で、また箱に戻すと。

 

あまりにもレアな「SUREFIRE L6 porcupine」↓

ミントコンディションよ。

大事に大事にしてました。

「してました。」

 

 

昨日、手放したんです。

 

SNS経由で、すっごいすっごい熱心な方が連絡を下さって。

「自分の人生の中で特別なライトです」

「譲っていただけるかもしれないというだけで恐縮です」

「伝説のライト。お譲りいただけたら生涯手放しません」等々

 

この人、このライトが本当に好きなんだな。

箱から出すのも年に一回ぐらいになってる自分より大事にしてくれそうだな。って。

 

昨日、荷造りしました。

久しぶりに箱を空けて、電池を入れて点灯確認。

最新型のライトにはかなわないけど、十分な光量と美しい配光。

そして芸術的な造形。

 

18年間、僕の所にありました。

SUREFIRE L6 porcupine」

これからは新しいオーナーさんに大事にしてもらってね。